山梨県勝沼ワイン

個人所有ワインセラー

見学できないワイナリーと個人所有のワインセラー

 


 
見学できないワイナリーと、個人ワインセラーの紹介です。

菱山中央醸造に行って、見学しました。(初公開です。)

菱山中央醸造は、見学を受け付けてはいませんが、特別に見せてもらいました。役員と親戚にあたりますので、特権を生かしました。(ズルイですね。)
菱山中央醸造はフリーランといわれる、自然に流れ出すぶどう液で、ワインを製造している数少ないワイナリーです。
ほとんどのワインづくりの工程が手作業で行われています。
初公開と言いましたが、実は、工場内は何人もの方が見ています。山梨県内外の方が、仕込みや蔵出しをボランティアで手伝ってくれるそうです。50人ほどの人数です。仕事の後は、美味しいワインで乾杯です。ソムリエの田崎真也さんも、菱山中央醸造のワインを、湯呑茶碗と漬物で味わったそうです。

では、早速見てみましょう。




 菱山中央醸造の様子
菱山中央醸造の様子です。甲州市営のぶどうの丘、入り口近くにあります。




 ブドウ搾り機
ぶどうを収穫して、この機械の中に入れて、絞ります。昔ながらの機械で、このような小さなものは、あまり他のワイナリーでは、使用しません。




 ぶどうを絞る機械
この機械も、ぶどうを絞る機械です。樽のような形ですが、木と木の間に隙間が開いていて、そこからぶどうの液が流れてきます。ちなみに、人力で絞ります。




 ワインの冷却タンクと熟成タンク
こちらは、冷却タンクと熟成タンクです。




 冷やされていたワイン
昨年以前のワインが、冷蔵庫で、冷やされていました。工場の方が、「うまいよー。」と。自動車車でしたので、残念ながら飲めませんでしたが、少し分けて頂きました。晩酌で飲んだら・・・、うまい!スッキリとして、しかもキリリとしたワインでした。言葉通りの味でした。ごちそう様でした。

菱山中央醸造は、一時、景気の悪化から、存続の危機にあったそうです。そのときに、醸造権の売買の問題で、企業や大学などと交渉がうまくいかず、紆余曲折を経て、幸運にも、池田俊和様にワイン作りを、一から指導していただき、現在の菱山中央醸造があるんだよ。という話をおじさんから聞きました。その池田様は現在、イケダワイナリーを営んでいらっしゃいます。
イケダワイナリーのページは、メニューにもありますが、こちらです。




個人ワインセラーにお邪魔しました。

親戚のおじさんが、ワインセラーを持っていますので、見てきました。お宝ワインがザクザクです。
傾斜地に家が建っていますので、傾斜を利用した半地下構造です。エアコンは付けたいけれど、「かあちゃんが・・・」だそうです。

 ワインセラー入り口
ここが、入り口です。冷蔵庫の扉で、外の暑さ寒さを遮断しています。ワインセラー内部は、年間をとおして20℃くらいに保たれているそうです。




 ワインセラー内部
こちらが、セラー内部です。左右の棚にびっしり、様々な年代もののワインが保管されています。お米もありますが・・・




 酒蔵の中のたくさんのワイン
このように、大切に保管されています。なかには、ラベルがはがれて、おじさんも、「いつのかな?」なんて言っています。こうやって見ると、色とりどりでキレイですね。




 金賞を受賞したワイン
コンクールで、金賞を受賞したワインもありました。(上の写真右下の箱に入ったワインです。)海外のワインも、多数保存されています。




 2000年のワイン
ラベルがはがれ落ちていますが、2000年のワインでした。




 一升瓶のワイン
「これ、持っていきな。うまいぞー。」一升瓶のワインを頂きました。おいしかったです。




 TVの撮影場所
この場所で、ホンジャマカの石ちゃんと、辺見エミリさんたちと、TVの撮影があったそうです。みんなで、おいしくワインパーティーをしたそうです。ちなみに石ちゃんはとても大きかったそうです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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